日本統治時代を経験した台湾高齢者における終戦後日本語使用の動向 ― 台北市の老人服務中心日本語関連学習者∕玉蘭荘∕非所属者を中心に ―Postwar Japanese Application Trends of Taiwanese Seniors Experiencing Japan’s Domination - Focus on the learners of Japanese-related courses in Taipei Senior Center / TAIPEI GYOKULANSOU DAY Care Center / Others

碩士 === 東海大學 === 日本語言文化學系 === 101 === 【要 旨】  1945年の終戦と同年に光復を迎えた台湾は、1949年の戒厳令の実施から1987年の戒厳令が解かれるまで、教育機構や公の場における日本語の制限、そして新しく国語となった北京語の教育が進んで行われた。しかし、戒厳令が解かれてから、徐々に日本語の使用が頻繁となり、今では親日国と言えるまでとなった。しかし、幼い頃から台湾北部における台湾人の母方の祖父母の家に移住した筆者は、現地における親日感や、特定した記念日における反日感情の表れを幾度も目の当たりにする事で、その対照的な対日感情に惑わされつつあった。そこで、日本...

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Bibliographic Details
Main Authors: HOMMA HIROYUKI, 本間裕之
Other Authors: LIN CHIA-HUI
Format: Others
Published: 2013
Online Access:http://ndltd.ncl.edu.tw/handle/ystpzk