Yukichi Fukuzawa’s Statements About Taiwan and the Influence of Colonial Policy in the Early Japanese Colonial Era

碩士 === 輔仁大學 === 日本語文學系碩士班 === 101 === 1868年の明治政府の成立は、近代国家日本の誕生を示している。そして福澤諭吉は日本の近代化を強力に推し進めた思想家の一人である。 1894年の「日清戦争」で清国が敗戦し、1895年の「下関講和条約調印」により、清国から台湾及び澎湖諸島を日本に割譲し、日本は初めて台湾という植民地を手に入れたのである。台湾領有後、日本では「台湾放棄」と「台湾植民」の二つの方針が議論されるようになる。福澤は1894年から1898年までの間、自らが創刊した『時事新報』で、計26篇の台湾に関する社説を発表しており、当時福澤が提唱した脱亜論の中で...

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Bibliographic Details
Main Authors: Hsiao Yen Hung, 蕭諺鴻
Other Authors: He Si Shen
Format: Others
Language:zh-TW
Published: 2013
Online Access:http://ndltd.ncl.edu.tw/handle/12279955854933484960