台湾における応用日本語学科のコース・デザイン-現状分析と今後の課題-
碩士 === 長榮大學 === 日本研究所 === 97 === 要 旨 台湾は第二次世界大戦中、日本の統治下におかれていたが、戦後国民党政府が政権を握ってからも、日本と密接な関係が続いている。日台間は主に経済、貿易での行き来が頻繁で、日本語は英語の次に重要な言語となっている。 1963年に私立中国文化大学に「東方語文学系日文組」が設立され、台湾の大学で初の日本語関係学科であったため、現在の「日本語文学系」の前身と見なされている。そして、政府の政策・法律・制度が変わるにしたがって、日本文化に興味を持ち日本語を勉強する人が増え、大学にも日本語学科が次々と設立されるようになった。 台日間の経...
Main Authors: | Yu-Hsin Hsueh, 薛玉欣 |
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Other Authors: | 黒瀬恵美 |
Format: | Others |
Published: |
2009
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Online Access: | http://ndltd.ncl.edu.tw/handle/92668673225086885408 |
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