Occurrence of VLF Emissions at Syowa Station
1967年4月から1968年1月まで,昭和基地(地磁気緯度69.7°S)において,VLF帯電磁放射の観測を行なった 受信アンテナは,直交枠形アンテナと垂直アンテナを用いた ここではVLF放射の発生の性格と,他の超高層物理現象との相関について報告する 12kHz帯のVLFの放射は,12月,1月の夏を除いたすべての季節において,夜1800から0100UTに発生した 放射の継続時間は平均して10分から20分が多く,概して地磁気嵐,オーロラ出現,電離層における電波吸収現象と複雑な相関を持っている 一方750Hz帯のVLF放射は,その発生頻度は少ないが,主に昼間に生じた 放射の継続時間は,12kHz帯の...
Main Authors: | , |
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Format: | Article |
Language: | English |
Published: |
National Institute of Polar Research
1969-07-01
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Series: | Antarctic Record |
Online Access: | https://doi.org/10.15094/00007555 |