美容によるがん患者のウエルネスに関する実践的研究

抗がん剤による副作用が原因で外見が変化してしまったがん患者に美容施術を用いたサポートを行う実践を通して、美容施術が「対人的効用」や「心の健康」を生み出すに留まらず、がんになっても今まで通りの生活を営み、よりよく生きる(Well-being)を実現することができるのではないかという問いを、ウエルネスの視座を用いて実践研究を行った。加えて、理美容所がもつ地域内交流拠点としての社会的役割について見直し、ソーシャル・イノベーションの拠点として機能していく可能性についても論じた。 === 博士(ソーシャル・イノベーション) === Doctor of Philosophy in Social Innov...

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Bibliographic Details
Main Authors: 三田 果菜, Kana Sanda
Format: Others
Language:ja
Published: 2015
Subjects:
Online Access:https://doshisha.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=1204
http://id.nii.ac.jp/1707/00001196/
https://doshisha.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1204&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1
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