自民党の変遷に関する研究―1994年選挙制度改正以降の選挙戦略と政党組織を中心に―
碩士 === 長榮大學 === 應用日語學系碩士班 === 101 === 2009年衆議院総選挙で、自民党は空前の惨敗を喫し、政権を民主党に譲った。なぜ1955年より長期政権を維持した自民党が1996年以降衰退し、下野へと追い込まれたのだろうか。それには1994年に実施された選挙制度改正と関係があるのではないだろうか。本論文は、主要な政治家の自伝、回想録、著作、ジャーナリストの記事などを分析し、政治学の理論と対照させながら、新たな選挙制度の下、自民党の選挙戦略と政党組織がどのように変化したかを考察したものである。 研究の結果は、以下のようにまとめられる。単記非移譲式投票制では、①競争...
Main Authors: | Tien-Chin Hwang, 黃天勤 |
---|---|
Other Authors: | Amae Yoshihisa |
Format: | Others |
Published: |
2013
|
Online Access: | http://ndltd.ncl.edu.tw/handle/459322 |
Similar Items
-
自民党の変遷に関する研究―1994年選挙制度改正以降の選挙戦略と政党組織を中心に―
by: Tien-Chin Hwang, et al.
Published: (2013) -
選挙法改正の政治過程 : 公職選挙法を中心に
by: 益田 高成, et al.
Published: (2021) -
2004年オーストラリア連邦総選挙結果の分析
by: Asakawa, Akihiro, et al.
Published: (2005) -
二〇〇四年アメリカ大統領選挙の位相 : アメリカの選挙政治における遠心力
by: 水谷(坂部), 真理, et al.
Published: (2006) -
アジア諸国の民主化と選挙
by: 木村, 宏恒, et al.
Published: (2005)