接続助詞「ト」の非仮定用法についての研究

碩士 === 南台科技大學 === 應用日語系 === 99 === 「ト」で結ばれる条件文の担う意味が様々であり、そのうち、前件・後件が未実現の事態を予想された仮定用法と事態が実際に起こった非仮定用法と、2大別にされている。本研究では、「ト」の非仮定用法を中心とし、それぞれのタイプにおける前件・後件の関連性と前件が後件に対する依存の度合い(即ち緊密度)を解明することと、「テ」における関係の深い〈時間的継起〉という用法と比較することを研究目的とする。 本研究では、「ト」において主体を加えて考え、主体が前件・後件の動詞との相互関係を考察して「連続」「発見」「時」「きっかけ」「因果」のタイプの...

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Bibliographic Details
Main Authors: Tsz Chin Kuo, 郭慈津
Other Authors: 陳志文
Format: Others
Online Access:http://ndltd.ncl.edu.tw/handle/25819303838326173748